2011年5月7日土曜日

フィールドワーク <向島百花園>

町人文化が花開いた1805年頃に、骨董商の佐原鞠塢(きくう)が新梅屋敷として作った庭園。園内には文人墨客の足跡が残っている。百花園と は、四季花が咲き乱れている園という意味がある。江戸末期の庶民の憩いの場であった。春の七草、梅まつり、隅田川七福神めぐり(福禄寿)、虫聞きの会、月 見の会などの行事がある。

「東京都立向島百花園」入り口付近

中門より庭園に入る

開花したコンニャクの花

隣には芭蕉の句碑

一重咲きの芍薬(根を月経不順や婦人病一般に用いる)

竹の名札にはジンジャー(右側のミョウガに似た新芽)

ニワトコ(別名エルダーフラワーで花はコーディアルの材料)

からたねおがたま(バナナのような強い香り、中国茶や髪油の香りづけに)

水辺に咲く黄ショウブ(根茎は染料に)

萩のトンネルは秋のお楽しみ

工事中のスカイツリー

路地琴(水を流すと軽やかな音色が聞こえます)

昼食は百花園近くの豆腐料理「長谷川」にて

枝豆豆腐

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