花や緑の香りが、春風とともに漂う季節です。南仏では、ミモザが日本の桜のように春を楽しむ花として親しまれています。華やかなミモザ祭りは有名。西洋のポプリと日本的な桜の香りを組み合わせたオリジナル作品です。優しい春風を感じていただけたら嬉しいです。
春風のポプリ
[材料]
ミモザ(花と葉) カップ1/2
ローズピンクペタル カップ1/2
ペパーミント 大さじ山1
ローズマリー 小さじ1/4
ベイリーフ 一枚
オリスルート 小さじ1
コリアンダー 小さじ1/2
ナツメグ 少々
メース 一つまみ
オールスパイス 3粒
ポンカンの皮 親指爪大二つ
ネーブルオレンジの皮 親指爪大二つ
ジュニパーベリー 2粒
コリアンダー 小さじ1/2
ナツメグ 少々
メース 一つまみ
オールスパイス 3粒
ポンカンの皮 親指爪大二つ
ネーブルオレンジの皮 親指爪大二つ
ジュニパーベリー 2粒
天然ミモザオイル 1滴
桜のポプリオイル 2滴
桜のポプリオイル 2滴
ピコットリボン(モスグリーン) 50cm
ガラスのポプリポット 一つ
チャック付きポリ袋 一枚
ガラスのポプリポット 一つ
チャック付きポリ袋 一枚
[作り方]
①オリスルート、乳鉢であたったコリアンダー(写真下)とオールスパイス、ミルでひいたナツメグ、手で細かくしたメース、、ポンカンの皮、ネーブルオレンジの皮、ジュニパーベリーを、チャック付きポリ袋に入れる。これらの材料は、すべて香りを長く保つ働きがある。⇒保留剤
②天然ミモザオイルと桜のポプリオイルを①の保留剤ミックスに垂らす。袋の口を閉じて、しっかりと振り混ぜる。
③主材料のミモザとローズピンクペタル、副材料のペパーミント、手で細かくちぎったベイリーフ(下記写真の上)、乳鉢であたったローズマリー(下記写真の下)を加える。
④全体まをよく混ぜて二週間ほどおく。時々、袋を振って混ぜるとよい。
⑤熟成したポプリをガラスのポプリポットに移し、ピコットリボンを蝶結びする。
メースとナツメグについて
【学名】Myristica fragrance Houttuyn【英名】Nutmug & Mace
【別名】肉ずく
【特徴】
ニクズク科の常緑喬木。高さ8~16mになる。「ナツメグ」は、原料植物に生育するアーモンドの形をした種の部分で、それを網のように覆っている部分は「メース」と呼ばれ、これもスパイスに使用される。ナツメグとメースはともに同じ果実から取れる。香りは良く似ており、刺激的な甘い香りとほろ苦さが特徴。
注)ナツメグは大量に摂取すると、幻覚作用や興奮作用を起こす危険がある。
上記写真左はナツメグ用ミル 写真右のチーズおろしでも代用可
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