2008年7月6日日曜日

ラベンダーバンドルズ 2008年


ラベンダーの季節が今年もやってきました。伝統のクラフトとして人気の高い、ラベンダーバンドルズの作り方をご紹介します。上記写真のものは、9本、11本、30本の作品です。育てたラベンダーの花があれば、是非チャレンジしてみてください。

■材料
フレッシュラベンダー      11本
リボン(紫、3㎜幅)         150㎝
木綿糸(緑)           適宜

[作り方]

1.茎が太めで丈の長めのものを11本選び、葉を丁寧に取る。

2.11本をまとめ、蕾の下あたりを木綿糸でしっかりとしばる。

3.折り曲げやすいように②でしばった糸の直近(茎下部よりの方)に爪で癖をつけてから、慎重に折っていく。

4.編み始めのリボンは先を少し残して、茎を上下交互にカゴを編むようにしながら進む。

5.全体の長さの6~7割がた編み込んだら、残りのリボンを茎の中に挟みこんで余分はカット。

6.編み始めのリボンを爪楊枝などで茎の中に押し込む。

7.5で残ったリボンを蝶結びにする。

8.最後に茎の長さを揃えて切る。このまま自然乾燥して完成。

ひっかけて使いたい場合は、茎にリボンを結ぶ。本数を増やしたり、リボンの色や幅を変えると雰囲気が変わる。

応用作品

南仏プロバンスでは、魔除けでもある「セミ」を作りました。羽根はベイリーフ、目はコリアンダ-です。

★参考図書の紹介

 ラベンダーのクラフト本ですが、フランスで出版されている本なので、残念ながら日本では手に入らないようです。旅行でフランスを訪れたら本屋さんに寄ってみてください。

  

◆参考

ラベンダーシャッセ 2010年7月