使用したポプリオイルは、RAINFOREST(多雨林、熱帯雨林)です。記録的な集中豪雨を忘れぬようにと選びました。
中身の見える木箱なので、眺めて、香りを嗅ぎ、手に取って感触を確かめられます。
いつのまにか物思う秋が近づいています。
●夏の思い出ポプリ
[材料]
ドライペパーミント 1/2カップ
レモングラス 1/2カップ
ペパーミント結晶(写真下) 小さじ1/4
ローズマリー 大さじ1
サマーセイボリー 大さじ1
ウッドラフ=車葉草 小さじ2
コリアンダー 小さじ1
柑橘類の皮(オレンジ) 小さじ1
(小夏) 小さじ1
ポプリオイル(レインフォレスト) 1~2滴
貝殻 適宜
麦の穂 2本
レースのドイリー 一枚
木箱(透明な蓋) 一つ
[作り方]
①乳鉢でローズマリーとサマーセイボリーを、それぞれ軽くあたる。
②コリアンダーは全体が潰れるまで、しっかりと乳鉢であたる。
③①と②をミニボールに入れ、しっかりと混ぜ合わせる。
④ドライペパーミントを両手で軽く揉む。香りが立つ程度で粉々にしない。
⑤ウッドラフを追加する。
⑥柑橘類の皮は手でちぎりながら加る。この段階でボールの中身を両手で
しっかりと混ぜ合わせ、香りの確認をしておく。
⑦ペパーミントの結晶を、そのままボールに入れる。最初は強く感じるが
時間の経過と共に、結晶が昇華するので香りは飛んでいく。
⑧飾り用として、麦の穂を10cmほどにカットして加える。
⑨貝殻も加える。巻貝にはポプリオイルを垂らし、中心部に沁みこませる。
⑩保存用のチャック付ポリ袋に、ボールの中身を全部入れ優しく全体を
混ぜ合わせる。
⑪約二週間の熟成期間後に、レースのドイリーを敷いた木箱に詰める。
この時、各自で用意した「夏の思い出の品」を一緒に飾ると完成。
材料説明
写真左⇒サマーセイボリー
ピリッとした辛味とほろ苦さが特徴
豆料理のハーブとして有名
写真右⇒ウッドラフ(車葉草)
クマリン(桜餅の香り)を含むので
かすかな甘い香りが特徴
ペパーミント結晶
北見産ハッカから作られた天然の結晶
少量でもクールなメントールの効果が。
夏のポプリのアクセントとして加えた。
なければペパーミントの精油で代用を。
貝殻
巻貝の中に、ポプリオイルを垂らすと
保留効果が長続きする。
受講生が用意した夏の思い出
西表島(イリオモテジマ)で拾った
貝殻や珊瑚
自宅で栽培したオリーブの葉と実
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