2014年9月13日土曜日

夏の思い出ポプリ


今年の「夏の思い出」を閉じ込めたポプリです。自分だけの秘密もそっと隠して。
使用したポプリオイルは、RAINFOREST(多雨林、熱帯雨林)です。記録的な集中豪雨を忘れぬようにと選びました。
中身の見える木箱なので、眺めて、香りを嗅ぎ、手に取って感触を確かめられます。
いつのまにか物思う秋が近づいています。



●夏の思い出ポプリ
[材料]
ドライペパーミント         1/2カップ
レモングラス             1/2カップ
ペパーミント結晶(写真下)    小さじ1/4
ローズマリー               大さじ1
サマーセイボリー           大さじ1
ウッドラフ=車葉草            小さじ2
コリアンダー             小さじ1
柑橘類の皮(オレンジ)      小さじ1
                (小夏)                  小さじ1
ポプリオイル(レインフォレスト)  1~2滴
貝殻                 適宜
麦の穂                2本
レースのドイリー          一枚
木箱(透明な蓋)           一つ




[作り方]
①乳鉢でローズマリーとサマーセイボリーを、それぞれ軽くあたる。

②コリアンダーは全体が潰れるまで、しっかりと乳鉢であたる。

③①と②をミニボールに入れ、しっかりと混ぜ合わせる。

④ドライペパーミントを両手で軽く揉む。香りが立つ程度で粉々にしない。

⑤ウッドラフを追加する。

⑥柑橘類の皮は手でちぎりながら加る。この段階でボールの中身を両手で
 しっかりと混ぜ合わせ、香りの確認をしておく。

⑦ペパーミントの結晶を、そのままボールに入れる。最初は強く感じるが
 時間の経過と共に、結晶が昇華するので香りは飛んでいく。

⑧飾り用として、麦の穂を10cmほどにカットして加える。

⑨貝殻も加える。巻貝にはポプリオイルを垂らし、中心部に沁みこませる。

⑩保存用のチャック付ポリ袋に、ボールの中身を全部入れ優しく全体を
 混ぜ合わせる。

⑪約二週間の熟成期間後に、レースのドイリーを敷いた木箱に詰める。
 この時、各自で用意した「夏の思い出の品」を一緒に飾ると完成。



 材料説明


写真左⇒サマーセイボリー
ピリッとした辛味とほろ苦さが特徴
豆料理のハーブとして有名



写真右⇒ウッドラフ(車葉草)
クマリン(桜餅の香り)を含むので
かすかな甘い香りが特徴


ペパーミント結晶

北見産ハッカから作られた天然の結晶
少量でもクールなメントールの効果が。
夏のポプリのアクセントとして加えた。
なければペパーミントの精油で代用を。










 貝殻

巻貝の中に、ポプリオイルを垂らすと
保留効果が長続きする。
 受講生が用意した夏の思い出

西表島(イリオモテジマ)で拾った
貝殻や珊瑚
自宅で栽培したオリーブの葉と実

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