ハチミツはハーブと合わせると相乗効果がある。豊富なビタミンやミネラルを含む栄養価の高い自然食品。
ハチミツの糖分は、セロトニンの分泌を促すので、脳の働きを鎮めリラックスさせてくれる。
カロリーは砂糖より低いので、ハチミツに置き換える場合は砂糖の10%マイナスでよい。
食品への浸透が高いので味がしみやすく、少量でも甘みを感じやすい。
腸の雑菌を押さえ、ビフィズス菌を増やし腸の働きを整える。
ハーブ以外にもスパイスやナッツなども使える。お好みの味と香りを楽しんでください。
■材料と用具
ラベンダーとラバンディン・・・・・山盛り2カップ
*出来るだけ無農薬のハーブを使いたい。
ハチミツ ・・・・450~500ml
ガラス瓶、温度計、キッチンペーパー、鍋
■作り方
1. 容器のガラス瓶と蓋(金属製) を煮沸消毒する。
2. キッチンペーパーに取り出し、最初はうつ伏せに置き、水分をきる。
3. 3分くらいしたら上向に置き換え、瓶が熱いうちに完全に水分を蒸発させる。
4. 成分を抽出させるハーブを水洗いする。
5. キッチンペーパーで、水分を完全にふき取る。
6. 容器にハーブとハチミツを入れる。
7. 瓶一杯に入れすぎると、後の作業がやりにくいので、少し余裕を残す。
8. 温度計を使い、60℃直前まで湯せんする。温度計がない時は、手で触れるぎりぎりの熱さと覚えておくとよい。
自然に冷ましてから蓋をし、常温で一週間ほど保存する。温かい窓辺などに置き、時々ゆすって成分と香りを抽出する。
あっさりがよければ早めにハーブを取り出し、しっかりが好みなら、そのまま漬け込んでおく。
中身のハーブも、お茶や料理に使える。