紫外線や乾燥から肌を守ってきた素晴らしい素材についても、ご案内したいと思います。
寒さと乾燥で肌の手入れが必要になる時期です。
大切な肌をいたわりましょう。
ガスール アルガンオイル(バージン)
北アフリカのモロッコ産で肌や環境に優しい。 モロッコに自生するアルガンツリーの実
たっぷり含まれるミネラルで肌も髪も潤う。 から取れる貴重な植物油。
敏感肌にも向く。 ビタミンE、オレイン酸を多く含む。
汚れを吸着する働きあり。 棘が鋭いので落下した実から収穫。
洗浄力、保湿力に優れた天然のクレイ。 浸透性が高く効果を実感しやすい。
過酷な環境下のモロッコの人々の肌を ナッツ臭に似た香りがある。気になる
守ってきた大切なもの。パックの場合、 場合は精製タイプを選ぶ。
目、口の周り、髪の生え際は避ける。 普段のケア後、皮膚が乾かない内に数滴を
手に平に取り肌に伸ばす。髪にも使える。
日焼けのケア、マッサージ、パックなどに。
ガスールパック(パッチテスト用)
[材料] ガスール 小さじ1
ハーブティ 大さじ1/2~1(水道水可)
[作り方]
①濃いハーブティを用意する。(カモマイルやマロー等)
②金属以外のスプーンや容器でガスールを計量する。
(クレイ類は金属を侵食し錆びさせるので)
③ハーブティは少しづつ様子を見ながら加え、混ぜて
から3分待つ。
④固さが味噌からマヨネーズ状になるように調節する。
⑤片手の甲に、万遍なく塗る。そのまま10分ほど待つ。
⑥完全に乾く前に水でよく洗い流し、水分をふき取る。
赤みや痒みなどの異常が出なければテスト合格。
顔用のパックは上記の二倍の分量で作る。
精油を使うパッチテスト用の場合
ハーブティを水道水に変え、精油を一滴加える。
普通肌⇒ラベンダー 乾燥肌⇒ローズゼラニュウム
脂性⇒ローズマリー 成熟肌⇒サンダルウッド
敏感肌⇒カモマイル
受講生の皆さんの手です。パックの固さの違いが
画面で解るでしょうか。パック中はひんやりした感触。
冬ならお湯で作るとよいかも。
パックがパリパリに乾くと落としにくくなる。
水を変えながら丁寧に洗い流す。
洗い流す時に、美容オイル入りかと思わせる粘り
がある。しっとりさせる成分を含むので当然。
水分をふき取ったところ。パックした左手が少し
白く見える。
カモマイル
消炎、保湿、美白作用で日焼けした肌(炎症)に向く。
アレルギーにも有効。
リンゴに似た香りで美味しいハーブティとして人気。
風邪の初期にも役立つ。
マロー
別名 ウスベニタチアオイ
保湿、消炎作用が高く、皮膚や粘膜を保護する。
トラブル肌にも使える。
レモンを加えるとブルーからピンク色に変わる
お茶は、喉の炎症にもよい。