2012年7月14日土曜日
パエリア Paella
人気のパエリアですが、フライパンで簡単に作ることが出来ます。手軽に美味しいスペイン料理を味わいましょう。ポイントは、米と水分の割合(1:1.5)と火加減でしょうか。具材は好みでアレンジしてください。サフラン独特の香りと鮮やかな黄金色は、食欲を刺激するだけでなく、暑さで弱った身体にも優しいです。
サフランには、鎮静、鎮痛作用があります。又、冷え性、生理不順、生理痛、更年期障害、ストレス、不眠症、頭痛、めまい、消化不良にも有効。
血行促進と滋養強 壮で、とりわけ婦人病に効果があるとされています。ただ、子宮収縮作用と通経作用の影響で、妊婦には不向きです。
【材料】 4人分
米 2カップ
鶏肉 100g
赤と黄色のパプリカ 各1/2個
タマネギ 1/2個
きのこ 1カップ
アサリ 20個(3%の塩水で砂だし、この塩は分量外)
有頭エビ 8尾
イカ 1杯
オリーブオイル 大さじ2
刻みニンニク 小さじすりきり1
塩 小さじすりきり1
コンソメ 1/2個
コショウ 少々
サフラン 小さじ1(約1g)
水 500cc(サフラン水を含めた分量)
白ワイン 100cc
レモン 1/2個
刻みパセリ 大さじ1
【作り方】
①アサリを3%の塩水 (水カップ1に塩小さじすりきり1)で60分ほど砂出ししておく。
アサリが塩水に半分くらい浸かる程度にし、蓋をして暗くしておくとよい。又、蓋があれば、噴出した塩水が飛び散らない。
②サフランをぬるま湯に30分ほど漬けて、サフラン水を用意する。急ぐ場合は乳鉢であたり細かくして使うと早く色が出る。
③フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れ、香りがたつまで加熱する。
④③のフライパンに殻付きの有頭エビを入れ、両面を炒める。エビの頭をスプーンなどで軽く押さえ、ミソのエキスを出しながら加熱する。頭は取れやすいので注意して。一旦、別皿にとりだしておく。
⑤次に輪切りのイカも炒めて取り出す。アサリは白ワインを注いで蓋をし、口が開いたら取り出す。鍋に残った液体は残しておく。
⑥キノコ類は一口サイズに切る。
⑦タマネギとパプリカは粗いみじん切りに、鶏肉は一口サイズの削ぎ切りにする。
⑧鶏肉と野菜を炒める。
⑨米(洗わないで)を加え、さらに炒める。
⑩水分500cc(サフラン水を含めて)と漬けていたサフランも一緒に入れ、コンソメは軽くつぶして加え、塩とコショウで味を調える。
⑪強火で加熱し沸騰したら蓋をして、弱火で10分加熱。その後、取り出しておいたシーフードを飾り、蓋をずらして7分中火で加熱。
最後は蓋を取って1~2分強火で水分を飛ばす。パチパチと音がしたらオコゲが出来ているので、あまり焦がさないように気をつける。
⑫蓋をしたまま5~10分ほど蒸らして完成。
パセリを散らし、レモンを添えてどうぞ。
登録:
投稿 (Atom)