2006年10月12日木曜日

アクセサリー

金具でつながない長いひも状のネックレスを「ラリエット」と呼びます。
首に巻きつけて使います。結び方を自由にアレンジできます。今回の作品は、出来上がりサイズが128cmと長いので、ベルトとしても活躍します。
軽くて肩に負担もかかりません。香り玉とチューリップ型の両端に詰めたポプリが、動きにつれて香ります。ネックレスの止め金具で苦労することもなく、素早く装着できるのも嬉しいです。
■材料
* ウッドビーズ(4種類)
* 皮ひも(豚皮)1.2mm幅  125cm
* リバティープリント生地   4×4cm      6枚
*                   5×5cm     2枚
* ;レッドローズ、シナモン、クローブ      適宜
* 縫い糸
■作り方

1. 皮ひもの片方を結んでストッパーとする。

2. アクセントになるものを所々に配置しながら、ウッドビーズを全部通していく。

3. 香り玉用の生地(4センチ角)の周囲を、四角くぐし縫いする。縫い代は3ミリくらいで。

4. 針はそのままで軽く縫い絞りお椀型にしてから、ブレンドしたポプリ(レッドローズ、シナモン、クローブ)を詰めて、長方形のかまぼこ型になるように仕上げる。

5. 中身のポプリ(スパイシーローズ)が出ない程度に糸で口を閉じる。

6. 同じものを二個抱き合わせて、皮ひもを挟むように閉じ合わせ、香り玉を取り付ける。三個分のスペースが無いときは、ウッドビーズを反対側から抜くとよい。皮ひもは縫わないようにする。

7. 両端にチューリップ型の飾りを取り付ける。香りの出口として少しだけ開けておきたいので、先端の始末は対角線上を一ミリ程度すくって縫い絞るだけでよい。
【注意】
皮ひもは5㎜ぐらいの余裕を残さないと、全体が突っ張ってしまい扱いにくくなる。