大切に育てたハーブをプリントし、インテリアやファッションに取り入れてみましょう。
アイロンを使って染色できる方法なので、とても手軽に出来ます。
左のエプロンはワイルドストロベリー、右の鍋つかみはナスタチュームで作りました。
使用するハーブ類は、収穫したらタウンページなどで押し花にしておきます。 花は咲いた直後の傷のないものが最適です。素早く水分を取るために、ティッシュペーパーやキッチンペーパーをはさんでおきましょう。
大体一週間から10日ぐらいで完成します。
写真左はラバンディン、右はマローです。
他にゼラニュウム、ミント、レモングラス、タンジー、セイジなどが向きます。細かい葉のローズマリー、フェンネル、タイムは向きません。
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■材料
白のTシャツ、ポロシャツなど 一枚
ポリエステル80%
綿 20%
押し花 適宜
カラーマット 適宜
新聞紙 二日分
キッチンペーパー 2j枚
アイロン、ハサミ
■作り方
1. 新聞の束の上に、選んだカラーマットと押し花を乗せる。花と茎で色を変えると自然な感じに仕上がる。
(注)
「カラーマット」は、手芸品店の染色材料コーナーで販売 30色以上あり。
ポリエステル50%以上の混紡なら染まるが、綿、絹、麻、ウールなどの天然繊維には染まらない。インクジェット紙には染まる。
2. ハーブの押し花に染色する時は、八等分に切った新聞紙とキッチンペーパーを乗せて、高温のドライアイロンを1分ぐらい当てる。
3. 2で染色した面を下にして、ハーブをTシャツの上に置く。
4. 新聞紙とキッチンペーパーの上から高温のドライアイロンを当てて染める。染まり具合を見ながら作業する。時間は1~3分ぐらいを目安に。
5. モスグリーンの茎と葉、紫の花穂が染まった状態。
6. 袖口は、小型のラベンダーをアクセントに染めました。