2005年9月7日水曜日

ハーブと甘味料

カロリーを気にせず、しかも身体によいハーブを甘味料として使いましょう。

■スィートハーブメキシカン
ショ糖の1000倍の甘さ
アステカ人の甘味料だった。
爽やかなハッカの風味が特徴。
挿し木、とり木、こぼれ種で増え、育てやすい。
耐寒温度は0℃
ダイエットや料理に利用したい。







 
■羅漢果
砂糖の400倍の甘さ
中国桂林の山岳地帯にのみ自生。
腸に吸収されない甘み成分で、ほとんどノンカロリー。
鉄分やビタミンなど栄養は豊富。
花粉症、咳止め、喉あれに有効。
中の種に熱湯を注いで飲む。






■ステビア
砂糖の250~300倍の甘さ
インディオの甘味料だった。
耐寒性はないが、日当たりのよい場所なら、
関東で冬越し可能。
ハーブティーにブレンドすると美味しい。









■リコリス
砂糖の50倍の甘さ
和名は甘草で、根を使う。
漢方薬や風邪薬に含まれ、
ソースや醤油の甘味にも使われている。
一人分小さじ1に熱湯を注ぎ、5分抽出する。
明るいレモンイエローで飲みやすい。
喉の痛み、咳止め、痰きり、気管支炎、便秘に有効。
西洋では、ハーブドリンクやキャンディーに使う。
(注)高血圧の方は飲みすぎないように