2005年4月26日火曜日

きらきら石鹸


コールドプロセスの作り方は、初心者にも失敗が少ないです。
大変な作業もありますが、手作りの楽しさと使うときの満足感は、格別です。

■材料

  • ピュアオリーブオイル   100g
  • ココナッツオイル      100g
  • パームオイル        75g
  • ステアリン酸         7.5g
  • 精製水            96g
  • 苛性ソーダ          40g
  • ラベンダーオイル       5cc
  • ゴールド粉末        微量
  • シルバー粉末        微量
  • 青系顔料          少々
  • 空の牛乳パック       1箱

■作り方

1.ココナツオイルとステアリン酸を加熱して溶かしたものに、オリーブオイルとパームオイルを混ぜる。


2.1に精製水に苛性ソーダを加えた苛性ソーダ液を、少しづつ垂らしながら混ぜる。この時、混合オイルと苛性ソーダが50℃位の同じ温度になるように。
3.最初の20分間は、休まず混ぜ続ける。とろみがあるが、まだゆるい感じの状態。
 
4.その後、マヨネーズ状になるまで20分くらいゆっくり混ぜ続ける。

  5.着色する場合は、顔料を別容器に入れ、3を少々とりわけてよく混ぜる。  
 
6.着色した5を4に加える。

7.マーブル模様にする時は、左記写真の状態で止める。

8.金銀の粉末とラベンダーオイルを加え、よく混ぜる。
9.8を牛乳パックに流し込む。


10.24時間保温して、鹸化を促す。保温シートやバスタオル等に包み発泡スチロールやダンボールの中に熱湯入りのペットボトルと共に入れると良い。
  • 翌日、容器の口を空け風通しの良い場所に3~7日間ほど置く。
  • 石鹸がしっかり固まったら、牛乳パックを破り取り出し、適当な大きさに切り分ける。
  • 直射日光を避けて、風通しの良い場所で1ケ月ほど乾燥させる。

★注意

  • 苛性ソーダは、劇薬指定のため、購入時には、印鑑が必要。
  • 肌に直接触れると火傷をし、眼に入ると失明の危険があります。メガネやマスク、ゴム手袋を着用して作業してください。
  • 用具は、調理用とは別のものを使用してください。
  • 苛性ソーダがついたものは、ビニール袋に入れて、燃えるゴミとして捨ててください。
  • 室内の換気を忘れないように。