2002年2月25日月曜日

ルームシューズ

昔から寒い冬には、赤唐辛子を靴のつま先に入れておくと、たとえ雪の中でもポカポカと暖まって、凍傷を防げると言われてきました。血行をよくする効果が、生活の知恵として伝えられてきたのでしょう。日本に限らず、長い冬の続く北欧でも同じように利用されていました。


ルームシューズの材料
フリース靴下
靴の中敷き
木綿生地
唐辛子の荒切タイプ

薬効
唐辛子は、湿布薬にも使う。冷えが原因での関節痛、筋肉痛などには、唐辛子の粉をぬるま湯でよく練り、固めのペースト状にして、それをラップフィルムに平らに伸ばして 塗り、患部に当てて湿布する。
出来ればガーゼを、皮膚との間に一枚はさんだ方がよい。唐辛子の「ほてり」が強いので、やけどになるおそれがあるから。この湿布で、血行を良くし、痛みを和らげる。唐辛子の粉は、市販の料理用カイエンペッパーを使うとよい。