2009年11月7日土曜日

ハーブとエコ

ハーブとは、自然の中から素材を選び、人間の暮らしに役立てるもので、エコそのものと言えます。今回は、家事の中から洗濯関連にしぼって紹介しま す。生態系にも影響を及ぼすとされる石油由来成分を含む柔軟剤や、カビ取り用の塩素系漂白剤などの代わりになるものを作ってみましょう。
毎日の生活の中で、私たちにも実行可能なことを考えることが、環境問題解決の糸口になるはず。ちいさいことの積み重ねが大切です。楽しみながらが長続きのコツでしょうか。
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リネンウォーター
[材料]
精製水          200ml
精油          10滴(ラベンダー、ミントなど)
スプレー容器     一つ
[作り方]
①スプレー容器に精製水と精油を入れる。
[使用法]
アイロンがけの時に衣類に吹き付けて使う。使用前にはよく振っておく。
リネンウォーターを、絶対にアイロンに入れないこと。スチームが出なくなる。
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アロマ柔軟剤

[材料]
ハインツホワイトビネガー     300ml(トウモロコシ、大麦が原料 マイルドな酸味)
ローズマリーオイル       10滴
ティートリーオイル        10滴
ヒノキオイル            5滴
ハッカオイル           5滴
ポリボトル             一つ(ワンタッチキャップ)
[作り方]
①ポリボトルにビネガーと精油類をすべて入れる。
[使用法]
  • 高水位の洗濯一回分に対し、使用量の目安は大さじ2
  • 酢の匂いは四種の精油でマスキングされている。乾燥後、香りはほとんど残らない。使用した精油は、すべて抗菌作用がある。
  • よく振ってから使用する。
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洗濯槽クリーナー

[材料]
重曹(炭酸水素ナトリウム)       計量カップ1/2
精油                    5滴(ユーカリ、レモンユーカリなど)
[作り方]
①重曹に精油を加えて混ぜる。 洗濯槽の大きさにより精油の量を加減する。1リットルにつき1滴の割合で。
[使用法]ドラム式洗濯機には使えない
①洗濯槽の最高水位まで水を入れる。
②洗濯槽クリーナーを加えて、軽くかき混ぜ、そのまま一晩置く。
③翌朝、もう一度かき回してから、汚れが落ちた水を流し、洗濯槽をよくすすぐ。
プラスチック槽、ステンレス槽 共通の方法です。