ハーブ栽培には、冬季の管理も大切です。寒い時期ですが、天候のよい日を選んで作業しましょう。かぐわしいハーブ達の姿を思い浮かべながら。
石灰の種類苦土石灰(マグネシュウムを含む石灰岩から作られたもので、ハーブ向き)
消石灰(炭酸カルシュウムを高温で焼いた生石灰を、水と反応させると出来る)
有機石灰(牡蠣、帆立などの貝殻や、卵の殻など)
注意 苦土石灰を触る時は、土の中で化学反応が起きるので、手あれ防止のため手袋を。
腐葉土
落ち葉と草と土を交互に積んで腐らせたもの。栄養分を補い土をふっくらとさせ、水はけや水もちをよくする。
赤玉土
関東地方でよく見かける赤い土を玉状にしたもの。粒の大きさは大中小とある。土に混ぜると大小の隙間ができ、水はけ、水もちがよくなる。
化成肥料
ハーブの生育に必要な窒素、りん酸、カリウムをバランスよく含む。
古い土の改良法
水遣りのたびに、土は隙間が少なくなり肥料や石灰分が流れる。これらを補充する作業が必要になる。
腐葉土、化成肥料、赤玉土、石灰、バーミキュライト(ひる石を焼いて砕いたもので、軽く断熱性あり)などを使って土を改良する。
[作業手順]
①古い土を五ミリ角ほどの目のふるいにかけ、土の粒を大小に分ける。
②粒の大きい土を栽培容器の底が見えなくなるまで敷く。これで水はけがよくなる。
③粒の小さい土に腐葉土、バーミキュライトを入れてよく混ぜる。
④苦土石灰を③の上にうっすらと撒き、スコップなどで良く混ぜる。その後、一週間ほど雨にあたらない場所で寝かせる。
⑤化成肥料を均等に撒いて、よく混ぜれば完成。
⑥完成した新しい土を容器に移し、容器をゆすって土を落ち着かせ、表面を平らにならす。
寒おこし
冬季にスコップなどで土を塊ごと掘り起こす。
そのまま放置すると、夜間に凍って虫や細菌が死滅する。
雑草が生える酸性土壌をハーブは嫌うので、アルカリ性の石灰を撒いて中和する。
その後、肥料も入れて耕し、フカフカの土壌にする。
カモマル チャイブ
ラベンダーストエカス
石灰の種類
消石灰(炭酸カルシュウムを高温で焼いた生石灰を、水と反応させると出来る)
有機石灰(牡蠣、帆立などの貝殻や、卵の殻など)
注意 苦土石灰を触る時は、土の中で化学反応が起きるので、手あれ防止のため手袋を。
腐葉土
落ち葉と草と土を交互に積んで腐らせたもの。栄養分を補い土をふっくらとさせ、水はけや水もちをよくする。
赤玉土
関東地方でよく見かける赤い土を玉状にしたもの。粒の大きさは大中小とある。土に混ぜると大小の隙間ができ、水はけ、水もちがよくなる。
化成肥料
ハーブの生育に必要な窒素、りん酸、カリウムをバランスよく含む。
古い土の改良法
水遣りのたびに、土は隙間が少なくなり肥料や石灰分が流れる。これらを補充する作業が必要になる。
腐葉土、化成肥料、赤玉土、石灰、バーミキュライト(ひる石を焼いて砕いたもので、軽く断熱性あり)などを使って土を改良する。
[作業手順]
①古い土を五ミリ角ほどの目のふるいにかけ、土の粒を大小に分ける。
②粒の大きい土を栽培容器の底が見えなくなるまで敷く。これで水はけがよくなる。
③粒の小さい土に腐葉土、バーミキュライトを入れてよく混ぜる。
④苦土石灰を③の上にうっすらと撒き、スコップなどで良く混ぜる。その後、一週間ほど雨にあたらない場所で寝かせる。
⑤化成肥料を均等に撒いて、よく混ぜれば完成。
⑥完成した新しい土を容器に移し、容器をゆすって土を落ち着かせ、表面を平らにならす。
寒おこし
冬季にスコップなどで土を塊ごと掘り起こす。
そのまま放置すると、夜間に凍って虫や細菌が死滅する。
雑草が生える酸性土壌をハーブは嫌うので、アルカリ性の石灰を撒いて中和する。
その後、肥料も入れて耕し、フカフカの土壌にする。