田無の新倉ファームへ見学に行きました。東京近郊で、ハーブ栽培のパイオニアでもある農家です。様々なハーブと野菜が元気に育っていました。
農家四代目の新倉大次郎さんの案内で、和やかに説明を聞きました。野菜ソムリエでもあるので、専門的なことも解りやすく話してくださいました。時折のユーモアに、参加者も笑顔に。
両端のズッキーニは黄色の花付で、レストランなどに出荷されるそうです。
白や淡いピンクのタイムの花が、見事に咲いていました。ご好意で、大切なハーブを収穫させていただくことになり、皆、ハサミを片手に大喜び。かぐわしい香りに染まりながらの一時でした。
ピリッとした辛味が特徴のナスタチュームの花と葉を、味見してみました。
紫色のセージの花が綺麗でした。梅雨時には剪定をして透かし、蒸れを防ぐそうです。年間を通じ、ベストコンディションに保つのは難しいことでしょう。
若葉が伸びたレモングラス。エスニック料理やハーブティなどに活躍します。レモン系の香りを持つハーブとして、レモンバーベナ、レモンバームなどもありました。
スウィートバジルの白い花が可憐に咲いていました。花も実も摘んで食べてみましたが、癖もなく美味しかったです。
ブラックペッパーミントについて説明を受けました。市場では見かけない品種ですが、すばらしい味と香りに驚きです。
新倉ファームのハーブや地元産野菜を使っているレストラン「けんぞう」にてランチタイム。場所は田無駅北口から五分くらいの住宅街です。
写真は、オードブル、スープ、魚、肉、デザート、パン、コーヒー付のよくばりランチコースの一つです。値段は2,450円。
当日は、あいにくの雨でしたが、カップルや家族連れで賑わっていました。オープンキッチンの明るい店内です。家庭的な味と雰囲気かなと思いました。
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