箱、文具、小物を生地や紙などで包むクラフトを、カルトナージュと呼びます。楕円型のウッドボックスに、すみれの香りを含むオリスルートを詰め、リバティープリントで仕立てました。さあ、何を入れましょうか。
■材料
リバティーコットンプリント 37×50cm
ウッドボックス 縦9.5×横13×高さ4cm
オリスルートパウダー 小さじ2
飾り用ビーズ付リボン 一つ
キルト綿 16×23cm
厚紙 15.3×22.25cm
だしパック小 2枚
木工用ボンド 適宜
水(木工用ボンド薄め用) 少々
■作り方
1.上蓋の側面用に4.5×37cmにカットした生地を周囲に貼る。
2.上下の余分生地に間隔は1.5~2cmぐらいで切り込みをいれる。
3.蓋裏側面は、重なって厚みがでないように注意して貼る。
4.蓋裏にも生地を貼る
5.蓋と同じ大きさの厚紙を用意し、キルト綿もカットする。
6.だしパックに小さじ1のオリスルートパウダーを入れ、キルト綿の中に挟みこむ。この時、好みのポプリオイルをパウダーに垂らしても。
7.リバティー生地、オリスルート入りだしパックを挟んだキルト綿、厚紙の順に乗せていく。
8.糊しろ2cmに切り込みを入れ、厚紙に貼り付ける。
9.8を蓋(4)のトップに貼りあわせる。本などで重しをして、完全に乾くまで置く。仕上げに、飾り用リボンも接着する。
10.下箱の周りに7×37cmの生地を貼る。余分の生地始末は上蓋と同様に。
11.内側の側面用生地4.5×36cmの下側だけ、2cmほど切り込みを入れる。
12.竹串などを利用し、カーブに沿うように丁寧に貼り付けていく。突っ張りやすいので注意して。
13.切れ端のほつれ止めに、ボンドを少し塗りこんでおく。
14.中敷は、蓋上部と同じ方法で作る。サイズは実寸より2mmくらい小さく作らないと収まらない。乾燥するまで、重しを入れておくとよい。底裏側にも生地を貼る。
■オリスルート
アヤメ科
根茎を乾燥し三年ほど貯蔵して作る
和名 匂いショウブ 匂いイリス
スミレの香気が特徴
ポプリの代表的保留材
今回はコーヒーミルでパウダーにしたものを使用しました。
薄手のリバティープリントだから出来た作品です。生地を変えてみると雰囲気が違ってきます。空き箱などを利用すればリサイクルにもなります。
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